湯の平温泉(松泉閣):群馬県 '04.7月〜'12.10月
●2012年11月に廃業●

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駐車場から400m山道を歩く

山あいの一軒宿 松泉閣

母屋に隣接した内湯

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渓流沿いにある露天風呂

大きな湯船の男湯

女湯は湯船が2つある

この日は女湯の湯温が低く、宿の配慮により男湯で混浴でした(2012年)

吾妻郡六合村湯の平 0279-95-3221   (10:00-13:00 500円)

川向うの高台を走る国道から湯の平温泉を眺望すると、はるかかなた山の中に一軒宿の松泉閣本館と川べりにある露天風呂が見えます。
対岸にある駐車場に車を停め、インターホンで連絡を取ってから400mの山道を歩いて宿へと向かいます。   宿泊の場合、荷物は川を渡るロープウェイでここから宿まで運ぶシステムになっています。

駐車場から渓流まで下った先に渓流を渡る橋があり、橋を渡ると今度は上り坂です。
息を切らしてたどり着くと、宿主さんご夫婦が優しく迎えてくれます。

内風呂は母屋に隣接した湯小屋にあり、木々に囲まれた渓流を眺望する事が出来ます。

内風呂は客室からすぐに行けて良いですが、こちらの宿に来たのなら、渓流沿いに造られた絶景の露天風呂に入らなければもったいないです。
母屋から山の傾斜にそって延々と渓流まで続く階段を下っていくと、独特の温泉臭が漂ってきます。
源泉槽のすぐ脇に露天風呂があり、このあたりでは珍しくほんのりと石油臭のする温泉です。
男湯と女湯の境に屋根が掛けられ、湯小屋のように見えますが、これが脱衣所となっています。

別浴なので男湯・女湯の境は当然ありますが、かなりアバウトな造りで、子供達は裸で河原側にある通路を通って行き来していました。   ただし、常識ある大人は他人のいるときはやめておきましょうね。
とか何とか言って妻達しかいないことを確認してから、私は女湯をちょっとだけ覗いてしまいましたが、、、。
温泉宿の風呂にしては珍しく女性を優先した造りで、女湯は湯船も二つありました。
このようなファジーな造りはわたし好みの露天風呂で、時の経つのも忘れてしまうほどです。

露天ぶろ近くの河原にも温泉が湧き出していて、ちょっとワイルドな湯浴みも可能ですよ。
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2011年のある日、立ち寄り時間開始と同時に訪ねたら、女湯がまだ完全に溜まっておらず、湯温が低いとの事。   「他のお客さんが来るまで男湯で混浴していてもいいですよ」と言って下さったのでお言葉に甘えてそうさせて頂いていたら、後からいらしたご夫婦も同様にされたので、思わぬ混浴となりましたが、こちらの湯船は別浴である事をここに記しておきます。

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