宝川温泉(汪泉閣):群馬県) '10.6月

日帰り入浴専用受け付け 所狭しと民芸品・骨董が並んでいる 摩訶の湯
般若の湯 唯一対岸にある 子宝の湯 女性専用の 摩耶の湯
男女別の内湯 敷地内でクマが飼育されている かつてはクマとの混浴も出来たらしい

利根郡みなかみ町藤原1899 0278-75-2121 icon088ie.gif (9:00-17:00  1500円)

たくさんの宿の立ち並ぶ水上温泉街を通り過ぎ、利根川源流の奥利根湖へと向かう途中にある山の中の一軒宿。
露天風呂東西番付では「東の横綱」という事になっている。

敷地内に入るとまず見えてくるのが、日帰り専用に建てられた「宝川山荘」です。
宿泊の場合は宝川にかかる橋を渡った本館でのチェックインとなりますが、日帰り入浴の場合は露天風呂に近いこちらで受け付けを済まします。

館内には土産売り場、食堂、休憩所、内湯があり、そこを通り過ぎると屋根付きの通路が露天風呂へと続いています。
その途中、民芸品や骨董品、中にはただの粗大ごみ?と思われるような物まで所狭しと展示されています。
屋根付き部分を通り過ぎるとクマの檻があり、餌をあげる事も出来ます。
たしか、駄菓子屋で売られているようなラーメン菓子みたいなものだったな。

露天風呂へと向かう小道を行くと、観音様やら巨大天狗の面、金太郎像などが陳列さ(祀ら)れていて、その先に摩訶の湯が見えてきます。

この摩訶の湯の脱衣所の裏には般若の湯が広がり、さらにその先に女性専用露天風呂の麻耶の湯があります。
麻耶の湯の入り口手前には宝川に架かる橋があり、橋を渡った対岸に二階建て展望台を備えた子宝の湯があります。

バスタオル巻きOKで女性にも人気のある混浴温泉と伺っておりましたが、私たちの行った時はほとんど男性ばかりでカップルが一組ひっそりと入浴していたくらいです。
老若男女和気あいあいとした混浴風景を想像して行っただけにちょっとさみしかったかな?

麻耶の湯で着替えを済ませた妻と待ち合わせ、いくつかの湯船をはしごしましたが、一番のお気に入りは唯一対岸にある子宝の湯でした。
場所によってお湯の温度が違うので、あちこち移動して入浴を楽しめるし、自然に近い立地で景色はここが一番いいんじゃないかと思います。

余談ですが、宝川温泉に日帰りで行く際は、水上温泉郷で割引券を調達して行くとお得です。(1500円→1200円です)
お昼前後しか営業していませんが、宝川温泉手前にある「ドライブインあべ」で食事をすると、さらにお得な割引券が頂けます。(1500円→800円)
面白いオーナーさんで、いろいろお話してくれますよ。

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