塩原 塩の湯温泉(明賀屋本館):栃木県 '04.7月
明賀屋本館正面玄関 |
昭和初期に建築された太古館 |
露天風呂へと続く長い階段 |
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川岸露天風呂 |
半露天の石垣風呂 |
男性用内風呂:太古の湯 |
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こんな浴槽が2つある |
趣のある天然岩風呂 |
湯快な仲間 |
那須塩原市塩原353 0287-32-2831 (10:00-16:00 個室休憩付き2100円) 塩原温泉街から少し離れた所、鹿股川をさかのぼった先の塩の湯温泉に建つ歴史を感じさせる趣のある建物、それが明賀屋本館である。 道路を挟んで建つ和洋折衷の建物(太古館)は昭和初期の建物だそうで木造の内部のつくりがまた素晴らしい。 迷路のように入り組んだつくりで私自身迷子になってしまった。 フロントで日帰り入浴を申し込むと、この太古館にある客室に案内され、2時間個室を占有できるというシステムである。 川岸の露天風呂に行くにはいったん本館に戻り、長く急な階段を下りて行く。 まず、男性用の脱衣場脇に出る。 階段をもう一つ下りると女性用の脱衣場脇に出る。 さらに階段をもう一つ下りるとようやく川岸の露天風呂に出た。 コンクリートで造られた四角い浴槽が2つと半露天式の石垣風呂、そして天然岩を利用した趣のある風呂がある。 温泉街から離れているためか、目に入るのは渓流と生い茂る木々、耳にするのは渓流のせせらぎと温泉の滴る音、のみである。 苔が生え、浴槽の周りが滑りやすいので気をつけたほうがいい。 温泉好きで長湯の方ならこの露天風呂だけで充分2時間過ごしてしまうであろう。 |
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