大湯温泉(阿部旅館)秋田県 '07.6月

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ロッジ風の外観 阿部旅館

いくつもの浴槽がある湯小屋

内湯 浴槽が繋がっています

女湯から戸を開けて出てこられる

かじかの湯(基本的に男風呂)

天然川風呂(混浴)

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男湯・女湯エリアから出られる

98度の源泉が湧き出す

本館内にある内湯

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湯沢市皆瀬字奥小安国有林34  0183-47-5102 icon088ie.gif (8:00-20:00  400円)

近年建て替えられたという事で、山の中の秘湯というにはあまりにもモダンな造りのお宿です。   本館内の内湯は宿泊者専用で、立ち寄り入浴が出来るのは別棟にある湯小屋の内湯・併設された露天風呂・天然川風呂です。

内湯の湯船は仕切り壁の下で繋がっており、かつては混浴ではなかったのではないかと思われます。   内湯から戸を開けて男女それぞれの露天風呂に出る事が出来ます。   

男女別露天風呂の仕切り壁には戸が付いていて、女湯から出てこられる造りになっており、私達が伺った際にも年配のご夫婦が当たり前の様に男湯側の露天風呂でご入浴中でした。   てっきり男側の露天風呂は混浴なのだと思った私は、塀越しに妻に声を掛け呼び寄せてしまいました。

だいぶ後になって知ったのですが、宿の公式ページによると、混浴は「天然川風呂」だけのようです。(苦笑)   とは言っても、仕切り壁にドアが付いているので、私達や先のご夫婦のように混浴してしまう方もおられるんじゃないかな?

男湯側の隣には98度の源泉が湧き出していて、煮えたぎった貯湯槽からはモウモウと湯気が立ち上がっています。   近寄らないように、注意書きの札が立てられていますが、もしも落ちたら、命も落としてしまうんじゃないかな。

男女それぞれの露天風呂から川原に下りられるよう階段があり、初夏〜秋の間は天然川風呂にも入浴できます。   源泉からあふれ出す熱湯と渓流が混じっていい感じの湯川になっています。   入浴地点により湯温も様々で、熱くてたまらない所もあれば、魚やオタマジャクシが泳いでいる所もあります。   野湯入浴のような自然のままの入浴が手軽に楽しめる数少ないスポットです。

天然川風呂だけは宿からも丸見えになってしまいますが、もうそんな事気にならなくなるから不思議です。

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