水上温泉(天狗の湯 きむら苑):群馬県 '05.9月

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きむら苑 本館

江戸初期築の母屋

川向こうにある露天風呂

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丸太を生かした重厚な造り

脱衣所は男女別

温度の違う浴槽が3つある


利根郡みなかみ町小日向326   рO278−72−5851   icon088ie.gif(10:00-17:00 800円)

天狗の湯 きむら苑は水上温泉郷の中心部から少し離れた所にあり、道路側からの見た目はまるで田舎の大きな農家のようです。   それもそのはず、江戸初期の木造建築の母屋がそのまま残され、今でも使用されているのです。   その母屋の建物が門のようになっていて、その下をくぐると右に本館、左下渓流沿いに露天風呂「天狗の湯」の湯屋が目に入ります。

フロントで入浴料を支払い外階段を下りて渓流に掛かる橋を渡ると木々に囲まれた露天風呂があります。   混浴ですが、女性用の脱衣所は暖簾とスダレできちんと目隠しされ、宿側には目隠しの板塀があり、女性でも安心して入浴することが出来るのではないかと思います。

ガタガタと階段を下りる入浴者の足音が聞こえてから脱衣所に向えば充分間に合いますから、タイミングをはかれば混浴の苦手な方でものんびり入浴できると思います。

浴槽は一見一つの大きな露天岩風呂のようですが、実は3つに分かれていて、源泉は脱衣所に近い2つの浴槽に注がれています。   というわけで、一番大きな浴槽は冬場には温く感じられるようです。

高屋根の湯屋は壁のない丸太柱を生かした重厚な造りで、周囲に配された岩と共に落ち着いた中に開放感溢れる雰囲気を演出しています。   長湯したくなる温泉の一つになりました。

本館内に別浴の内湯もありますが、基本的に宿泊者専用だそうです。

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