万座温泉(湯の花旅館):群馬県 '05.5月

yunohana0505200021.jpg

yunohana0505200032.jpg

yunohana0505200026.jpg

ゲレンデにある 湯の花旅館

内湯 延寿の湯

名物 さるのこしかけ風呂

yunohana0505200028.jpg

yunohana0505200033.jpg

月見岩の露天風呂

露天風呂のみ混浴です

湯治場の雰囲気です


吾妻郡嬬恋村万座温泉   0279-97-3152   icon088ie.gif (10:00-15:00 700円)

万座温泉のゲレンデ内に立地し、目の前はリフト乗り場である。   5月でもなお残雪が残り、館内はストーブが焚かれていました。   そういえば昔万座に良くスキーに来ていた頃、こちらでお昼を食べたような気がする。

玄関を入ると大きな囲炉裏と帳場があり、常連客がくつろいでいた。  奥のほうへ続く細い廊下を覗くと昔懐かしい当時そのままの客室があり、いい味を出している。

階段を下りまずは男女別の内風呂に向かった。   「延寿の湯」と名付けられたさほど大きくない内湯は湯治場の浴場そのものといった鄙びた感じで私好みです。   熱い源泉は「さるのこしかけ(霊芝)」を煎じている「さるのこしかけ風呂」という源泉桶に導かれたのち湯船に注がれている。  これは湯の花旅館の名物で、霊芝と温泉の相乗効果を期待したものらしい。   茶碗が置いてあり、飲湯もできる。   決して美味い物ではないがなんか効きそうだ。  常連らしき年配の先客は「毎年何度もココに来てこれを飲んでいるお陰で病気しないんだ」と語っておられました。

「お〜い、露天に行ってるぞ〜」と妻に声を掛け数m離れた「月見岩の露天風呂」に腰タオルで向かった。   先客は男性が一人だけ。   妻は出て来ないかもしれないと思い彼に写真を写してもらっていると、妻が女風呂で一緒になった女性とその御主人と共にやってきた。   この白濁した温泉をたたえた岩風呂は立ち上がらないとゲレンデも見えず、決してロケーション的には良いとは言えないが、入浴者同士の話も弾みとても居心地がよく、つい長湯をして日に焼けてしまったようだ。

混浴の露天は白濁しほとんど透明度ゼロだし、女湯が隣でタオル巻きで出てくる事が出来るので、女性でも気楽に入れそうです。

icon-back.gif[温泉探検目次]  icon-back.gif[北関東温泉TOP]

inserted by FC2 system