屈斜路湖 (コタン温泉露天風呂):北海道) '08.5月

左が女性エリア・右が男性エリア 大岩の仕切りはあるが途中まで 開放感抜群でしょ!

アイヌ民族資料館近くの屈斜路湖畔にある無料の露天風呂。

その昔、東京からこの地に移住した工芸家を中心に地元有志が集まり、約1か月かけて造ったそうです。   工芸家の方のお店は駐車場広場に面してあり、毎日温泉を管理してくださっています。   ちょうど私達が入浴している時に広場でオカリナを奏でられていた方が管理人さんだったのでしょう。   
入浴中オカリナの音色がかすかにしていたのですが、まさか実際に奏でているとは思わず、お土産屋のBGMかと思っていました。   手造りの木製オカリナだそうです。

駐車場に車を停め、湖岸へと向かう砂利道を歩いて行くと、前方にほぼ湖と一体となった露天風呂が見えてくる。   私が入り口で寸志箱など探していたら、入浴されていたご夫婦が「タダですよ。いいお湯です。どうぞ〜。」と声をかけてくれた。 
入り口から形ばかりの仕切りがあり、左は女性エリア・右は男性エリアとなっている。   入り口の左右には小さいながらも男女別の脱衣所がそれぞれ設置されている。

湯船は真ん中の大岩で仕切られていますが、先の湖側ではつながって混浴になっています。   がしかし、ここは水着や湯浴み着の着用も認められているので、女性観光客も多く訪れるみたいです。
いつも湯船には熱い源泉が注がれているので、温度調節用に男女それぞれの湯船に向けて水道の蛇口が設置されています。   私達が入浴した際には先客がいらしたので、適温で必要ありませんでしたがね。

湖の水面と同じ目線で入浴していると、湖全体が温泉のようです。   のぼせてきたら縁の岩に腰掛け涼むもよし、足を湖につけるも良し。   とても開放的な気分になれる景色最高の露天風呂でした。

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