鬼頭温泉郷 吹上温泉(吹上間歇泉露天風呂):宮城県 '07.6月

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大袈裟な造りの間歇泉入り口

日本一の間歇泉「弁天」

間歇泉の正面には足湯もある

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露天風呂入り口

湯船のヘリを歩いて脱衣所へ

バンガローみたいな脱衣所

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脱衣所前は竹垣で囲われている

すぐ脇を渓流が流れている

木立の中の露天風呂全景

竹垣

大崎市鳴子温泉鬼首吹上 0229-86-2233 icon088ie.gif (9:00-16:30 入園料400円)

吹上温泉の名前の由来でもある日本一の間歇泉「弁天」があるのがこの「かんけつ泉」です。   道路際の駐車場に車を止め、入り口へと向かう途中でタオルをぶら下げたご夫婦とすれ違い、園内の状況をうかがうと、「いいお湯だったよ〜、今なら誰もいないからゆっくり入れますよ。  脱衣所もあるから奥さんも大丈夫よ」と教えてくれた。

あらかじめ妻には園内に露天風呂があり、入浴する旨を話しておいたのだが、「観光客が大勢いたら、絶対に入らないからね!」なんて言っていたので、貸切状態と聞いて思わず「ラッキー」と口をついて出てしまった。

まるでロープウェイ乗り場のような入り口で入園料400円を支払い、土産屋兼食堂を通り過ぎ階段を下ると「玉の湯」という激熱温泉が湧き出ています。   そしてその先には名物の間歇泉「弁天」があり、広場の向かいには屋根付きのバス停のような休憩所や足湯があります。

間歇泉「弁天」は地下約18mの空洞にたまった地下水が地熱で約120℃位にまで熱せられ、地下の空洞にたまった水蒸気の圧力で約15〜20分おきに温泉が地上に吹き上がるそうです。  

私達の他にも数人の客が足湯や休憩所でジュースを飲みながら間歇泉が吹き上がるのを待っていました。   吹き上がるまでの間、すぐ隣にある露天風呂を探索すると、まるで渓流沿いの釣堀池のようで誰も入浴していませんでした。

「ゴオ〜」轟音と共に湯煙を上げて間歇泉が吹き上がりました。   公園の噴水とは違い天然物は迫力が違うね〜、自然は凄い。   やがて噴泉が終了すると、観光客はさっさと引き上げて行きます。  ここを訪れる観光客でも露天風呂の存在を知る人はほとんどいないのかもしれません。

間歇泉前の広場から階段を下った所の渓流沿いに無料の露天風呂があります。   間歇泉の見物客からの視線をさえぎるため周囲を板塀で囲われていますが、渓流側はオープンで広々としたとした開放感のある露天風呂です。

バンガロー風の脱衣所がありますが男女共用なので、混み合っている時女性は厳しいと思えます。   脱衣所前は竹垣で覆われていて、露天風呂見物の観光客からの視界をさえぎっています。   ただ、入っていて気持ち良いのはやっぱり開放的な渓流沿いです。   観光客の少ない時にのんびりと入浴したい露天風呂です。

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