岳温泉(岳の湯):福島県 '06.7月

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交差点に面した 岳の湯

浴場(オンマウスで湯船アップ)

これが不思議なカーテン

二本松市岳温泉1−270 рO243−24−2139  icon088ie.gif  (10:00-20:00 300円)

湯めぐりの帰路、東北自動車道に向かう途中通りかかった岳温泉にある交差点で赤信号にかかり、あたりを見渡すと交差点に面した「ゆ」の看板を掲げた建物が目に入った。   駐車場が分からず一旦通り過ぎて再度接近、、、とその時駐車場を示す分かりづらい看板を発見し、少し離れた駐車場に車を置いてから「岳の湯」へと向かった。

外観からてっきり公衆浴場だと思っていたのだが、どうやら宿泊も出来る温泉旅館のようです。   フロントで入浴料金を見てビックリ、、、銭湯より安い300円です。   道理で地元の人がタオルを首から下げてやって来るわけだ。

フロントから階段をいくつも下り、館内をしばらく歩いてようやく浴場にたどり着きます。   どうやら地形に沿って建てられた建物の一番端から端まで歩いたみたいです。   この時点でここが旅館である事にはじめて気がつきました。

脱衣所前でスリッパを脱ぐわけですが、男湯三足・女湯数十足、脱衣所の外にまでおばあちゃん達の元気なおしゃべり声が響いていました。

男湯と女湯の脱衣所の間は中庭のようになっていて観葉植物がたくさん置かれています。   そしてその中間地点にはカーテンが引かれ、お互いの脱衣所が見えないようになっています。   どうしてこのような造りなのか分かりませんがとっても気になりました。

浴場は全体の雰囲気からすると近代的な造りで、湯船には淡白色の湯が硫化水素臭を伴って掛け流され、口に含むと酸っぱさが広がり、酸性度の強さを物語っています。   地元の常連客さんによると湯はここが一番ではないかと言われていました。

ちなみに宿泊は自炊もでき、素泊まりのみで3350円だそうです。

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