蓼科温泉(ホテル親湯):長野県 '05.1月

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ホテル親湯正面

玄関ではなく畳敷きの内風呂

畳の上はやっぱりあぐら?

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露天風呂に続く長い階段

閉鎖的な男湯

車道が見える開放的な女湯


茅野市蓼科温泉郷   рO266−67−2020 icon088ie.gif (11:00-16:00 1000円)

私の訪れた冬場は、R299号線から親湯へと向う林道の入った途端に圧雪凍結路でスリップしてしまい、ホテルまであと500mほどなのにチェーンを巻くこととなった。   到着すると、山奥の秘湯と言うには立派過ぎるホテルと大きな温泉プールが目に入る。   きっと夏場は子供達の歓声が響いているのであろう。   さすがに氷点下の気温では誰も入っていなかった。   外見もさることながら、ホテルのロビーも豪華でここが山奥である事を忘れてしまうようだ。   

我々がまずホテルの脇を流れる滝の湯川べりにある露天風呂の「天与の湯」へと向かった。    長い階段を下りていくと屋根の隙間から湯けむりが漂っている。   この時期は脱衣所も濡れた所は凍り付き、湯屋の柱には湯気が凍って結晶し、霜の様になっている。   極寒の中では熱めの湯が丁度よく感じられ、つい長湯をしてしまった。   この岩風呂には男女を仕切る岩に腕が通るくらいの穴が開いている。   水面より下にあるので、当然覗く事は出来ない。   閉鎖的な男湯と比べ、女湯は視界が広く、開放感に満ち溢れている。   この露天風呂は21時〜24時の間は貸しきり制になる。

館内にある「お座敷風呂」は開けてビックリ、脱衣所のみならず浴場まで特製の畳が敷き詰められていて、慣れるまで何か変な感じがする。   湯船に浸かっている内は良いのだが、洗い場の畳の上では「本当に濡らしちゃって良いのかな〜」なんて思ってしまう。   ついタオルで畳を拭きたくなってしまうのはきっと私だけではないだろう。   そのうちに慣れるとあぐらをかいたり、寝転がったりしてくつろいでいた。

この他に、貸切風呂もあり、宿泊者は無料で利用する事が出来る。

*日帰り入浴料金が半額の500円になるクーポン券あり。

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