白骨温泉(丸永旅館)長野県 '05.5月

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かつらの湯 丸永旅館

特別天然記念物 球状石灰岩

かつらの湯入り口(男女別)

男女別の内湯

混浴の露天風呂

右が男内湯 左が女内湯

南安曇郡安曇村白骨温泉   рO263−93−2119   (11:00-15:00/500円)

予定より早く白骨温泉に到着したので丸永旅館の前の空き地に車を停めブラブラと散歩していると、丁度チェックアウトした宿泊客が出て来て写真撮影を頼まれた。   少しばかり温泉話をした後、「温泉に入りたいのだけれど早く到着しすぎてまだ立ち寄り湯させてくれる所がなくてね〜」と私が言うと、「ここ(丸永旅館)は家庭的な宿だからお願いしてみれば〜」と教えてくれたので、早速頼んでみると快くOKしてくれた。

玄関に入ると「特別天然記念物 球状石灰岩」がガラス箱に入って大事そうに展示されている。   はるか古代に温泉湧出によって墳湯丘が形成された時の名残だそうです。

昔ながらの趣のある宿の廊下を浴場に向って奥に進むとプ〜ンと硫化水素の香りが漂ってきた。   かつらの湯と呼ばれる浴場は男女別の内湯と混浴の露天風呂があり、男女それぞれの内湯からサッシを開けて露天風呂に出る事が出来る。   素朴な造りの内湯は掛け流し温泉の石灰成分が床に堆積し、まるで鍾乳洞のようです。 

内湯のサッシを開けるともうそこは開放感抜群の露天風呂です。   内湯と同じく白濁した湯が掛け流されていて日の光に乱反射して見た目にもとても美しいものがあります。   ほとんど透明度の無い温泉をたたえた露天風呂の底はデコボコしていてとても滑りやすいので移動の際には注意が必要です。  私自身セルフタイマーを使った時、足が滑ってドボーンとやってしまいました。

不特定多数の人が大勢入浴している大きな露天風呂よりも、これ位の大きさの露天風呂の方が個人的には好きだな〜。   

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