甲府温泉(ガソリンスタンドの湯):山梨県 '05.5月

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宇佐美鉱産 20号甲府中央SS

店内奥にある浴場入り口

自前の温泉

甲府市 R20号甲府バイパス下り線 出光・宇佐美鉱産GS  рO55−237−8980

このガソリンスタンドの温泉は以前から聞いていたが、今までは燃料補給の必要がなかったり、時間に追われていたりでなかなか立ち寄るチャンスがなかった。  今回はガソリン残量を調整しながらスタンドに到着。  いきなり「温泉入れて下さい」と言うのもなんなので、トイレを借りウロウロしながら浴場の探索。   そして店内の「ゆ」の暖簾を発見。

給油の済んだ店員さんに支払いをしながらそれとなく店内の暖簾について話題を振る。

私:「今店の中で”ゆ”って書いてある暖簾を見かけたのでけれど、、、。」

店:「あの奥に、自前の天然温泉があるんですよ。 長距離トラックドライバーのお客さんがよく利用しますよ。  給油してくれた方には無料で使ってもらっています。 お客さんも次回いらした時には良かったらどうぞ。」

私:「ところでさ〜、今日暇だから今入っても良い?」

こんなやり取りの末、車を端に寄せ足早に浴場へと向いました。

暖簾をくぐると左右に同じつくりの浴場が二つあり、一応男湯・女湯となっています。  店員さんにはどちらに入っても良いと言われましたが、女湯は覗いて見ただけで当然私は男湯に入りました。   男女とも同じ造りで、内鍵があり貸切もOKとの事です。

きれいに清掃された浴場に入ると、温泉成分で金茶色に変色したステンレスバスが有ります。  入浴者は各自浴槽に栓をしてコックをひねり源泉を注ぎ込んで入浴するシステムです。

勢い良くほとばしり出る源泉はアッという間に浴槽を満たしていきます。   ウイスキーの水割りのような色をした源泉は僅かにヌル感があり明らかに水とは違う温泉臭を放っていました。   ほんの僅かな時間の入浴だったのに、その後しばらくの間体がポカポカしていました。

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