発哺温泉(ホテル リバティー志賀):長野県) '14.05月

林間に建つ リバティ志賀 大浴場 志賀高原を眺望しながら入浴
高台なので景色は良い 析出物が織り成すとき卵風の湯の花 上がり湯専用 入ってはいけません

下高井郡山ノ内町大字平穏  0269ー34ー2521  icon088ie.gif  (10:00-16:00 500円)

発哺温泉はその源泉から噴出す蒸気がポッポ・ポッポと音を成すところから名づけられたと言われています。
実に珍しい温泉で、源泉として水分が湧き出しているのではなく(厳密に言えば蒸気も水分なのだろうが、、、)蒸気温泉を釜に入れ温水化し、沢の湧き水と混合して温泉としているそうです。

実際入ってみるまでは、さぞや薄々の温泉気も無いものだろうと思っていましたが、そこそこの硫化水素臭もするし、とき卵風の糸のような湯の花もユラユラしているし、泉質的には満足のいく温泉でした。

高台にある宿なので、大浴場からは志賀高原が一望でき、天気が良ければ朝夕は茜色に染まった山並みをめでながらの入浴が楽しめます。

スキー場営業期間はさぞや賑やかなのでしょうが、オフシーズンは外を出歩いても人に会うことはほとんど無く、静まり返っています。   自然とのふれあいを目的に、温泉にでも入って静かにすごしたい方にはもってこいの温泉でしょう。   宿の方がオフシーズンは宿泊料をリーズナブルにぐっと抑えて営業していると仰っていました。

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