箱根 芦の湯温泉(きのくにや):神奈川県) '14.09月

オシャレなエントランス 広く立派なロビー 貴賓殿内湯
貴賓殿露天風呂 湯香殿内湯 湯香殿露天風呂
源泉がかけ流された「神遊風呂」 歴史ある「正徳の湯」 昔の宿を写した写真

神奈川県足柄下郡箱根町芦之湯8番地  TEL0460-83-7045  icon088ie.gif  (12:30~15:00 1000円)

箱根駅伝の往路最後の峠に湧き出す芦之湯に位置する歴史ある老舗旅館。   創業が1715年というから、おそらくは東海道を往来する旅人が湯に浸かり、箱根の山越えの疲れを癒したのではないかと想像できます。

今や、セミナーや合宿でも利用される、ちょっとレトロなリゾートホテルのような佇まいですが、館内には往時をしのばせる写真が掲げられ、昔の面影を垣間見ることが出来ます。
また、本館から少し離れたところにある「正徳の湯」は歴史ある造りを今に残し、自然湧出の源泉を楽しめる宿泊者専用の貸切風呂として現役で使われています。

大浴場はそれぞれ違う源泉を引いたものが2つあり、それぞれ内湯から露天風呂に出られるようになっています。

まずは大浴場「湯香殿」へと向かいます。
内風呂で軽く温まった後は露天風呂でのんびりとくつろげます。
源泉がかけ流された「神遊風呂」は温めですが、巨大な茶碗の様な焼き物で、鬼太郎のオヤジ気分を味わうことが出来ます。
露天の湯船には日よけでしょうか、ヨシズ造りの屋根が掛けられ、まったりと過ごすことが出来ました。

次に向かったのは、もう一つの大浴場「貴賓殿」です。
こちらも内湯はそこそこに、露天風呂へと向かいます。
草原の向こうに建物があり、少し落ち着かない感もありましたが、首都圏近くでは味わえないような田舎感が味わえ、つい長湯を楽しんでしまいました。

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