湯村温泉(荒湯&薬師湯):兵庫県 '05.8月

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荒湯&足湯「ふれ愛の湯」

98度の源泉が湧き出す「荒湯」

自由に温泉料理が出来る「湯壷」

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共同湯「薬師湯」

薬師湯の浴場

川からも源泉が湧き出している


薬師湯:美方郡温泉町湯1265   рO796−92−1081    (7:00-22:30 300円)

ここ、湯村温泉はNHKドラマ「夢千代日記」の舞台として一躍全国的に有名になったそうです。   また、開湯は平安時代という歴史ある温泉でもあります。

温泉街の中心部、春来川のほとりに湯気を立ててもうもうと湧き出す源泉は「荒湯」と呼ばれ、湯村温泉のシンボル的存在となっています。  この源泉からは98度の温泉が1分間に470gも湧き出していて、町の人々はここで野菜や豆腐、魚等を湯がき食膳に上げているそうです。

観光客も飲湯やゆで卵等の温泉料理が楽しめるように、マス割りされた湯壷があります。   タマゴは近くの店で売られていますが、いろいろ楽しみたい方はあらかじめ用意して行かれると良いでしょう。   ただし、カニや山菜等ゆで汁やアクの出る物はここではなく、下の湯壷を使わなければなりません。

私は当日、私もここで温泉料理を楽しもうとうとタマゴとトウモロコシを用意していったのですが、あいにくお腹の調子が悪く、料理する気にはなりませんでした。

河原には長い足湯が整備されていますが、地熱と夏の強い日差しのためコンクリートは焼けてとても入る気にはなりませんでした。

いつものように源泉近くの川を探索すると所々で源泉が湧き出しています。   川の中だし湧出口のすぐ近くを小魚が泳いでいるので「どうせ大した事ないだろう」と湧出口に足を着けたら思わず飛び跳ねてしまいました。   あとで地元の人に聞いたら、川から湧き出している温泉も80度位あるそうです。   町のど真ん中でなければここでありがたく温泉をいただく所なのですが、さすがに今回は諦めました。

荒湯のすぐ脇には「薬師湯」という共同浴場があります。   温泉会館とも言われていて、地元の人も銭湯代わりにいらっしゃるそうです。   広い休憩所もあり、入浴料も300円(地元の人は100円)という手ごろな値段で温泉が楽しめます。   

車は役場前の無料駐車場に停めてのんびり温泉街を散策するのが良いでしょう。

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