湯宿温泉(湯本館):群馬県 '06.3月

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湯本館 正面

混浴の大浴場

成分の結晶が美しい源泉冷却槽

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女風呂

家族風呂

敷地内で源泉が自噴している


利根郡みなかみ町湯宿温泉    рO278−64−0011icon088ie.gif(11:00-16:00 500円)

湯宿温泉は国道17号線に面していますが、実際の温泉街は国道に平行に走る裏通りのようになっています。   きっとこちらが旧古道であることは間違いないでしょう。

一歩温泉街に足を踏み入れると今までの喧騒がまるで嘘の様に静かな世界がひろがっています。   湯本館はその通りの一番奥まった所にあり、その名が示すように敷地内に温泉が自噴しています。

入浴料金を支払い浴場へと向う廊下を進むと、一見すると屋根付きの露天風呂のような源泉池が目に入ります。   近くによって見学させてもらうと、熱い源泉が勢い良く自噴し温泉タマゴが作られていました。

廊下を挟んで左手に女風呂・家族風呂、右手に混浴の大浴場があります。

大浴場は混浴の上脱衣所も共用なので、女性はお向かいの女風呂で着替えて瞬間移動という裏技を使う手もアリかな?とも思います。   私達が訪ねた日は貸切状態だったので裏技は使わずに済みましたが、、、。

大浴場の丸い大きな浴槽には源泉が惜しげもなく掛け流されていて、人影もかすむ位にモウモウと湯気が立ち込めています。   湧き出したばかりの熱い源泉は、まず石で造られた冷却槽に導かれ、浴槽へと流れ込んでいます。   この冷却槽にゴロゴロしている石がまた凄いんです。   温泉成分が周囲に白く結晶していて、まるで珊瑚のようです。   ここにはひしゃくが置いてあって飲湯もできます。

多少冷却されているとはいえ、湯温は高めでとても長湯はできません。

その後、家族風呂にも入ってみました。   こちらも源泉が掛け流されていてとても熱かったのですが、小さい浴槽なので水を投入し、適温にしてからじっくり入浴しました。   無料で利用できるので、大浴場が混んでいたらこちらで時間つぶしするのもいいかもしれません。

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