湯ヶ島温泉(湯本館):静岡県 '05.3月〜'06.12月

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歴史を感じる湯本館

「伊豆の踊り子」のスチル写真

裏庭の奥にある脱衣棟

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河原に面した露天風呂

木の陰が脱衣棟

開放的でリラックスできます


伊豆市湯ヶ島1656−1   рO558−85ー1028  icon088ie.gif (12:00-15:00 800円)

明治創業の湯本館は、かの文豪川端康成が「伊豆の踊り子」を執筆した宿として、またその舞台のモデルとしてあまりにも有名な宿です。   館内に入るとすぐ目の前にある2階に続く階段が目に入り、「三浦友和が演じていた学生さんが腰を下ろしていたのはこの階段か」なんてフィクションと現実が交錯して思えてしまうほどレトロな空気が流れている老舗の宿です。   

玄関の壁には映画「伊豆の踊り子」のスチル写真が所狭しと飾られています。そういえば、映画「伊豆の踊り子」では山口百恵の入浴シーンが当時の男子の間では物凄い話題だったな〜。

女将に立ち寄り入浴を申し出ると、先客がいるから出るまで待つように言われ、「混浴ではなくなったのですか?」と尋ねると「混浴できますが、先に入っている人が出てから」という返事が返ってきました。   私の察するところ、基本的に貸し切り制になったようです。

内風呂と露天風呂は別料金という事なので、私は迷わず露天風呂と答えました。

館内のデッキからのぞむと裏庭から続く狩野川に面した林に脱衣棟がありますが、湯船はまだ見えません。   脱衣棟まで行くとようやく河原に面した露天風呂が見えてきます。   宿側からは土手になっていて死角ですが、河原側は実に開放的でそのまま河原で水浴びが出来そうです。   5月の鮎解禁ともなると目の前の河原を釣り人が行ったり来たりするようですが、この時期は人目を気にする事もなく入浴する事が出きました。   ここも何度でも訪れたい温泉の一つになりました。

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