増富ラジウム温泉郷(ヨシャーの湯):山梨県 '06.6月
みずがき湖畔の遊歩道 |
ヨッシャーの湯 |
やっぱり夏向きだな〜 |
増富ラジウム温泉近くの「みずがき湖畔」に湧き出す塩分濃度の高い冷泉。 湖畔に湧き出しているのはあらかじめリサーチ済みだったので、すぐ発見できるだろうと湖畔を眺めながらドライブしていたら、いつの間にか湖を1周してしまっていた。 これはまずいとみずがき湖ビジターセンターにある案内板を見るが、温泉の案内など無く、尋ねようにも早朝のため人っ子一人いない。 再度慎重に車を走らせながら探索すると、道路沿いにある東屋から湖畔に向かって遊歩道が伸びていて、その先に見覚えのある看板とちっちゃな湯船が、、、。 はやる気持ちを抑えつつ、カメラ片手に湯船に近づき、気がつくと裸になっていた。 早速入浴したのだが、なるほど夏向きの温泉だ。 冷て〜、でも気持ち良い〜。 源泉を口に含むと塩っぱい炭酸水のよう決して美味くは無い。 こんな山の中で塩分濃度の高い温泉に遭遇するとは思っても見なかったし、癖のある泉質がなぜだか気になり、何度も何度も飲んでしまった。 そういえばこの温泉の言われの書かれた看板には、ここの温泉1升からコップ半分の塩が取れ、戦国時代には役立ったと書いてありました。 観光客のいる時では入浴をためらってしまいそうな温泉ですが、周囲は大自然そのもの、独特の泉質からも入湯の価値はあります。 冷炭酸泉のせいか、入浴後の爽やか感がとても印象的でした。 |
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