山田温泉(大湯):長野県 '06.5月
まるで神社のような 大湯 |
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檜造りの浴場 正面が木製カラン |
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無料の足湯 |
上高井郡高山村大字奥山田3580 рO26−242−2314 (6:00-21:00 300円 第3水曜日休み) 山田温泉のバスターミナルから見上げると、まるで山里の由緒ある神社ではないかと思える入母屋造りの立派な黒い木造建築が目に入る。 これが山田温泉のシンボルとも言われている大湯です。 ちょうど参道に当たるところには砂利が敷き詰められ、敷地内には屋根つきの細長い足湯ががある。 こちらは無料で、観光客やバス待ちの方がのんびりくつろいでいます。 大湯は熱すぎるため、加水されているが、足湯は源泉100%との事です。 遠目にはかなりの歴史ある建物のように見える大湯ですが、1988年に建て直されたという事で、近づくにつれ古めかしく造られた新しい浴場であることに気づきます。 入口の脇に自動販売機で入浴券を買って中に入り受付に渡して浴場へと向かうと、総檜造りの立派な浴場には同じく檜造りの浴槽があり、檜の良い香りが館内いっぱいに広がっている。 ふわふわと湯の花の漂う温泉は熱めに設定され、とても長湯はできそうにない。 洗い場にはお湯を出す蛇口はなく、その代わりに樋と板の栓で造られた木製カランがあるのです。 こんな珍しい物は初めて目にしたが、これは木造へのこだわりだろうか、、、それとも昔からこんな感じだったのかな〜。 |
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