海の口温泉(源泉垂れ流しの湯):長野県) '10.05月

道端にある源泉垂れ流し 後ろに見えるのがホテル湯沢 手湯・頭湯を楽しむ

八ヶ岳山麓を南北に走る国道141号線を海の口からJRと反対側に入ると、のどかな田園風景に海の口温泉の宿が点在しています。

車1台がようやくといった道を山に沿ってホテル湯沢方面に向かうと、道端に石碑の乗った井戸のようなものから源泉が小川に垂れ流されています。
これがホテル湯沢の源泉で、石碑は「穿泉の碑」といわれ、昭和6年の源泉掘削の事やら源泉に関する事があれこれ刻んでありました。

あふれだす源泉に近づくと、その周囲には独特の温泉臭が立ち込めています。
源泉に手をつけてみると、温めではありますが、さっぱり感があり明らかに温泉であることが分かります。

例によって口に含んでみると、何とも表現しがたい風味ではありますが、後味に甘みが感じられ、記憶にとどめようと何度も何度もテイスティングしてしまいました。
炭酸水素塩泉という事ですが、鉄風味も感じられ、個人的感想としては、気の抜けた炭酸感もあったかな?って感じでした。

その後、ホテル湯沢で入浴を楽しもうと訪ねたら、なんと休業中との張り紙が、、、いろいろ聞きたかったんだけれどな〜。

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