七味温泉の奥(奥日影の湯):長野県 '06.5月
いたる所で崖崩れ |
目印の土管は発見するも、、、 |
山菜採りに励むカ〜チャン |
松川渓谷最奥の七味温泉から車両通行止めとなっている林道をさらにさかのぼると「奥日影の湯」という泥湯のような野湯がある事を知りいろいろ調べてみたが、ここ数年の入湯レポートは無く、ダメモトで探検してみようと思い立った。 同行のカ〜チャンには山菜採りと偽ったがバレバレだった。 七味温泉先の林道ゲートには車両通行止めとあったが、チェーンが外れていたのでそのまま進んだが、間も無く崖崩れにぶつかり車を置いて徒歩で前進。 そこから先は大岩がゴロゴロ・倒木が道路をふさぐ有様で無理をしないで良かったと思う。 しばらく行くと林道からV字型に分岐し、渓流に向かう細道があるので、ここを左に向かう。 数百メートル行くと松川渓谷に流れ出す沢筋に出る。 この沢に沿って渓谷に出たのだが、目指す奥日影の湯は先ほど目撃した判読不明の案内板からしてここからほんの少し沢を下流に下った所であることは間違いなさそうだ。 数十メートル沢を下ると例の土管があった。 はやる心を抑えつつ周囲を探索するも温泉の存在を示すものは何も発見できず、、、。 かつて奥日影の湯であったのではないだろうかと思える辺りも崖崩れと渓流の流れの影響か、すっかり埋まっていました。 帰りがけにこの辺りを管理している七味温泉の某旅館の大将にうかがったところ、奥日影の湯はこのところ情報なし、その手前の日影の湯は暖かい季節なら入湯可能との事でした。 日影の湯=奥日影の湯と思い込んでいた私は入湯できませんでしたが、次回の山菜採りの楽しみに取っておきます。 お願い:奥日影の湯に関する最新情報をお持ちの方はぜひご連絡ください |
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