白根温泉(林の中に自噴する野湯):群馬県) '11.6月

林道入り口 栓された源泉筒 あ~、入りたかったな~

以前から気になっていた片品の林間に自噴する野湯です。
林に中にある源泉掘削筒から、ドバドバと源泉があふれだし、Z型浴槽に注がれ、林の中を小川のように流れているという情報だけを頼りにイチかバチかでやってきた。

白根温泉付近と言う事だけは分かっていたので、車で白根エリアを1往復し、山菜などを売る土産屋に立ち寄り情報収集。     これがまた気さくな土産屋さんで、まだ買い物もしないのに、美味しい手作りの漬物と佃煮を山盛り出してくれ、お茶を飲んで行けと言う。     旅に出るとこんな出会いもまた楽しいものなんですね。

それとなく、「このあたりの山の中に温泉がわいていると聞いたんだけれど、知ってますか?」と、おばちゃんに聞くと、「道路沿いに何軒か旅館があるから、温泉ならそこで入らせてもらうといい」という返答が返ってきた。    ま、普通そうだよね。
温泉に入ると言えば、旅館や入浴施設だって思うものね。

そこで今度は娘さん(嫁さん)をつかまえて同じ質問をしてみた。     すると、「あの、鹿が集まってきては良く水浴びしているあそこじゃないの?」と、とても有力な情報を得ることに成功した。
「でもあそこは最近地権者が栓しちゃってもう温泉はあふれ出していないよ。」との言葉に一瞬ガ~~ンとしたが、ここまで来たからにはこの目で確かめ、あわよくば、こぼれ湯でもあれば浴びようと、湯桶とブルーシートを持って大体の位置を伺い山に入った。

最初は、「こっちでいいのかな?」なんて思って林の中をウロウロ歩いていたが、遠くにポリバスが見えてくるとソコにあるという確証を得、思わず小走りで駆けよった。
出発前にネットで見た源泉があふれだす源泉筒は短く切られて金属製の栓がなされていた。     あたりを見回してもこぼれ湯もない。     かつて小川のように流れていたと思われる後には白い温泉成分のこびり付いた石が当時を物語るかのように転がっていた。

もう少し早く訪ねれば、、、と思うと悔しい気もするが、これもまた仕方ない。     探し当てる事には成功したのだから、良しとしよう。

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