南安曇郡安曇村4181 рO263−93−2101 (10:30-11:30/1000円)
日帰り入浴の時間迄あと僅かと言う事で泡の湯旅館の玄関で入浴をお願いすると、「こちらは宿泊専用で日帰りはあちらの入り口からどうぞ」と丁重に案内された。 以前訪れた時は確かここから薄暗い館内をあっち行ったりこっち行ったりしながら浴場にたどり着いたような記憶があったのだが、、、。
本館の玄関からまだ誰も入浴していない露天風呂を覗いていたら、宿の方が「写しましょうか?」と声を掛けてくれたのでお言葉に甘え、露天風呂をバックに記念撮影してから日帰り専用の入り口へと向った。 ここで男女別に別れそれぞれの脱衣場へと向う。
男性の方は脱衣場の先が内風呂になっているが誰もいない。 脱衣籠は沢山使用されていたので皆やはり混浴の露天風呂に行っているんだろうな〜。 内風呂では源泉そのままの透明な泡付き温め風呂(内湯画像右側)に入浴し、旅館名のいわれでもある泡付きを楽しむ。 毛深い人ほど楽しめそうだ。 源泉の注入口はもう泡ぶくぶくです。 ついでに源泉を加温した隣の熱めの湯にも入浴。 こちらは源泉に比べほんのり濁っていて熱めです。
「さて、露天に行こう」と思ったその時内風呂に隣接した別浴の露天風呂を発見。 とりあえず入浴するが、温く感動も薄い。
この先にあるのが混浴の大露天風呂です。 男湯のエリアから湯船に続く階段を数段降りるともうそこは湯の中。 暖簾をくぐるとそこは混浴大露天風呂、、、と思いきや男性ばかり。 「これじゃうちの妻も出て来ないかな〜」と思っていると、女湯から出た所にチョコンと見覚えのある後姿が、、、。
そうか、女風呂の内湯はこの露天風呂から離れた所にあり、女性は脱衣場から内湯を通ることなく、いきなり混浴の露天風呂に出てしまうんですね。 露天風呂を取り囲む木立から射し込む光が白濁した湯に乱反射してとても美しい。 見渡すと圧倒的に男性が多いがカップルも数組いる。 土日は芋洗い状態の時もあるそうなので、15人位の今日は空いている方なのだろう。
温泉は長湯してものぼせそうもない温めの白濁した湯で、透明度は10cm位しかなく、肩まで浸かってしまえばよほど接近しない限りほとんど水面から下は見えない。 また、女性は脱衣場内の階段を降り、肩まで温泉に浸かって目隠しの暖簾をくぐり混浴エリアに出て来る事が出来るので、人気があるんだろうな〜。 |