白布温泉(ホテル渓山):山形県 '06.7月

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ホテル渓山

女湯? 男湯?

見晴らしの良い内湯

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露天風呂の脱衣所

内湯から続く通路

混浴露天岩風呂


米沢市大字関3938 рO238−55−2311 icon088ie.gif (8:00-17:00 500円)

旧有料道路「スカイバレー」で福島側から県境を越えて下って来ると最初にある集落が白布温泉です。   その一番手前にある鉄筋コンクリートのホテルがホテル渓山です。   山間に茅葺屋根が立ち並ぶ温泉街をイメージして来た私にとっては意外なものでした。

受付を済ませたのち内風呂に案内されました。   女湯と木札の掛かった入り口の下に男湯と書かれたアクリル板が置かれ、どちらに入っていいのか一瞬迷いましたが、本来の男湯側から女性の声が聞こえたので、恐る恐る女湯の扉を開いたのでした。   どうやら女性の入浴者が多く急遽入れ替えたようですが表示は統一してくれないとね。   私のすぐ後からいらしたご夫婦も戸惑っていました。

まずは汗を流してからどっぷり湯に浸かり、「さて混浴の露天風呂はどこから出て行くのかな?」と辺りを見回しましたがそのような出入り口はどこにもありません。   もしかして宿を間違えたかと早々に内湯を出てフロントに向かいました。

と、その時、浴衣姿のご婦人が裏口のような扉から館内に入ってきました。   その扉を開け、一旦外に出ると数段のコンクリ階段があり、その先に湯屋のような建物が目に入りました。   湯屋を覗いてみると岩風呂には誰も居ず、その湯船には湯の花の舞う澄んだ湯がたたえられ、とうとうと源泉が注がれていました。

傍らには「脱衣籠の色で男女を区別しているのかな?」と思える脱衣棚がありますが、男女の区別は無かったような気がします。   脱衣所は湯船の正面にあるので目隠しなど設ければ女性も着替えやすいのではないかと思えます。

さて、これは妻を呼びに行かねばと、露天風呂から館内に直接続いていそうな通路を進んでいくと何やら女風呂(本来の男湯)に続いている雰囲気。   これ以上の前進は危険と判断し、先ほど来た通路へと向かうと、外を歩く事無く館内に入る事が出来ました。   ふと上を見上げると「露天風呂入り口」の表示板が、、、。   はじめからここを通れば良かったんですね〜。

女風呂に向かうご婦人に名前を告げ妻を呼び出してもらい、露天風呂のありかと進入路を伝授し、私は再び混浴の露天風呂へと向かった。   ようやく露天風呂での入浴を果たすことが出来ました。

露天風呂に入浴中も男風呂(本来の女湯)への通路を探しましたが見当たりません、どうやら内風呂から直接通路でつながっているのは女風呂(本来の男湯)だけのようです。   ややこしい表現となりましたが、男湯からよりも女湯から露天風呂に通じる通路を設けた方が良いのではないかと思えます。←今回はたまたまそうだった   そうすれば女性は内風呂で着替えればいいわけですからね。

木立に囲まれた上、屋根付き、塀付きなので、なんとなく薄暗く見晴らしも利きませんが、岩風呂としてとても良く出来ていて、夜間の入浴なんかいい雰囲気じゃないかと思われます。

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