須巻温泉(別荘地 廃墟の露天風呂):栃木県 '06.9月
別荘造成地にポツンとある |
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温いが見晴らしは良い |
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鉄分の堆積物でドロドロ |
須巻温泉の奥に位置する別荘造成地に放置された露天風呂。 いずれ別荘地の名物にでもしようとしたのであろうか、、、池のような露天風呂に温い源泉がとうとうと注がれている。 バブル期に乱開発されたであろう周辺はいまや廃墟と化し、別荘予定地には夏草が茂っていた。 芭蕉の句「夏草やツワモノどもが夢のあと・・・」とおもわず口に出る。 浴槽は鉄分を含んだ温泉成分でオレンジ色の堆積物が沈殿し、身を沈めるとその堆積物が体にまつわりつき、一瞬にして湯は泥湯と化す。 源泉自体が温いので、暖かい時期限定なら入浴できるが、なんともヘドロ状の堆積物が気持ち悪い。 もう少し暖かければ、商売になるのでしょうがね。 |
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