渋の湯温泉(渋の湯ホテル)長野県 '06.6月

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最奥に立つ 渋の湯ホテル

奥が源泉浴槽 左手前が加熱浴槽

近くの林で遭遇した鹿


茅野市北山奥蓼科温泉 рO266−67−2732 (9:00-16:00 800円 不定期休のため要確認)

奥蓼科温泉郷の最奥にあり、車道は宿の正面で行き止まりになります。   ホテルとは言っても鄙び感たっぷりの山の宿といった雰囲気です。   玄関で声を掛けても反応が無いので、宿の裏に回ってみると、浴場らしき場所から硫黄臭がぷんぷん漂い、あふれ出した温泉が前を流れる渋川へと流れ出していました。

再び玄関で大声を上げるとようやく館主が現れました。   浴場へと向かう廊下はギシギシふわふわしていて鄙びた温泉としての期待感は増すばかりです。

浴場は小ぢんまりしたとてもシンプルなコンクリート造りの物です。   浴場には硫化水素臭が充満し、湯口からは白い模様を描いて源泉が浴槽に掛け流されています。   源泉は透明で白い湯の花が舞い、ひと目見ただけではこれが27度の温泉とは思えません。   口に含むと期待通りの酸っぱいタマゴ味でした。

板の蓋がされている手前の加熱浴槽は熱めで、窓際の冷たい源泉浴槽と交互に入浴するのが渋の湯流入浴法だそうです。   はじめに源泉浴槽に入浴する時は気合を入れないといけませんが、2度3度繰り返すうちにだんだん癖になっていきます。

最近はハイシーズンや週末以外だとお休みにしている事もあるようです。   日帰りで入浴する場合は必ず確認をした方がいいでしょう。

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