関温泉(山の湯 せきぜん):新潟県) '11.7月

山の宿 せきぜん 味のある内湯 混浴の露天風呂
脱衣所はこんな感じ 岩と丸太の競演 安心札

妙高市大字関山6087-24  ☎0255-82-2221 icon088ie.gif  (9:00-19:00 500円)

関温泉街のちょうど真ん中あたりに位置するお宿。
駐車場には宿名と変わらない大きさの、「スキー道場」の看板が建っている。
館内のあちらこちらにスキー関係のトロフィーや写真が展示されていたが、どうやらオーナーがツワモノらしい。
学生のスキー合宿にもよく利用されているようで、露天風呂の脇には、宿泊客用の洗濯機まで用意されていました。

館内には男女別の内湯と混浴の露天風呂があります。

内湯は見晴らしの良い2階にあり、窓を開けると妙高山麓の高原を見渡す事が出来ます。
まだ誰も入っていなかったらしく、私が浴槽に足をつけると、沈殿していた湯の花がフワッと浮き上がり、泥色だったお湯が一気に赤みを帯びてきました。
ただし、こちらのお宿では、冬場の若いスキー客の事を考えて、源泉をろ過しているので、ろ過していないお宿のお湯に比べると、色は薄めです。

露天風呂は駐車場側の1階にあり、目隠しのため周囲を塀で取り囲んであります。
残念なことですが、これも防犯上いたしかたない事でありましょう。
浴槽は大岩が配置され、柱と梁は丸太を組んだなかなか凝った浴場です。
脱衣所は湯船正面、他人との混浴だったら女性には厳しいでしょう。

ただし、ご安心あれ。
浴場の入り口には、「只今女子入浴中」「只今家族で入浴中」などの看板が用意されています。
これらを利用すれば、貸切も可能ですね。
でも、そんな所だからこそ後から入浴者が来たら、気を使って早く出てあげましょうね。

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