白雲閣 漏田本館

内湯(男湯)

大野天風呂

スダレの奥が女湯からの通路

浸かる場所で温度差がある

左が男内湯 右が女内湯

利根村老神５８２　　　�рO２７８−５６−３２４１　　　(11:00-16:00 1000円)

宿に到着すると、風格のある建物の正面に据えられた大時計が目に入ります。　　　時計をはずしてゆったりして欲しいとの宿の心遣いだそうです。

内湯は男女別で、それぞれ戸を開けて窓の外に見える庭園風の混浴大露天風呂に出て行ける造りになっています。

内湯の浴槽は曲線を描く石造りによるもので、源泉の注がれる熱めの上がり湯と適温の浴槽に仕切られています。　　　露天風呂が温めなので、このような造りになっているのでは無いかと思います。

男湯は戸を開けるとすぐ露天風呂となっていますが、女湯からは目隠しの付いた通路を通って目立たないように出て来れる造りで、細やかな配慮がうかがえます。

大野天風呂には東屋風の大屋根が掛かり若干開放感には欠けますが、周囲の宿からの視線をさえぎる関係上仕方ないのでしょうね。　　　露天風呂は石で二つに仕切られていていくつかの源泉が注がれていますが、場所によってかなりの温度差があります。　　　源泉から離れた温い所なら一日中でも入っていられそうです。