オホーツク温泉(翁荘):北海道) '08.5月
平原の中の高台に建つ翁荘 | 男女別の内湯 | 混浴の岩風呂へと続く入り口 | ||
目の前は女将が丹精するお花畑 | 女湯から岩影を通って出て来られる | この大岩が男女の境なのかな~ |
網走市稲富488-21 ☎0152-46-2048 (9:30-21:00 400円/月曜休) 北海道特有のまっすぐな道から脇道に入り丘に上がった畑の中にポツンとあるような温泉宿。 呼んでも返事がないので、駐車場で私がウロウロしていたら、畑仕事をしていたおばさんが声を掛けてきた。 それが女将さんだった。 おおらかな感じで、「料金を置いて、勝手に入っていいよ。」 そう言い残すと女将は再びビニールハウスへと戻っていった。 特別景色がいいわけでもないが、宿の周囲には女将が丹精したのであろう綺麗な花々が咲き乱れていた。 玄関を入ると食堂があり、奥には畳敷きの休憩所が見えています。 その先にある階段を降りたところに男女別の浴場があります。 浴場はタイル張りで、広い湯船の向こうにはガラス戸が大きく開けていて景色を楽しみながら入浴する事ができます。 注ぎ込む源泉を口に含むと温泉臭を含んだ塩味でやわらかな感じです。 淡白濁したお湯がたたえられた湯船に身を沈め、ボーっと外を眺めていたら、目の前をキタキツネの親子が当たり前のようにウロウロしていました。 北海道なんですね~。 男湯から岩風呂へと続くドアを開けると、ムッとした湿気が、、、とても内湯とは思えない巨大な岩石が積まれていて、がけ崩れの跡のようだ。 苔むした岩は浴室のほとんどを埋め尽くし、空きスペースは男女それぞれの浴場から続く通路と湯船くらいなものです。 そうなんです、この岩風呂は男女それぞれの浴場とつながっていて、微妙な混浴となっています。 湯船の真ん中あたりに大岩がせり出しているから、一応ここが境になっているのかな~。 |
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