雄阿寒温泉(雄阿寒温泉ホテル跡):北海道) '08.5月

藻の密生した源泉A(適温) 勢い良く湧き出す源泉B(激熱) 小川のように流れ出す源泉B
湯滝になって川に注ぐ源泉B 石垣からあふれ出す別の源泉 これもまた川に注ぐ

阿寒川沿いにある雄阿寒温泉ホテルの跡地にやってきた。   戦後間もなく廃業するまで宿があったホテル跡地は現在広大な広場のようになっている。   私有地のため入り口にはゲートが設置されているが、私が訪ねた時は渓流釣りの解禁間もない時期であったためか釣り人用に有料駐車場になっていた。

広大な敷地にはいくつもの源泉湧出地があり、周辺の析出物の色からも泉質も違うのではないかと思われます。
源泉Aは湧出量も少なくヘドロが堆積し、藻が密生していてさすがに入浴する気にはなれませんでした。
源泉Bは透明できれいな源泉が勢い良く湧き出しているのですが、手を浸けるのもままならない熱さでとても入浴できたものではありません。   ここから流れ出した温泉は小川のように広場を横切り土手を湯滝のように流れ落ちています。   この時点でもほとんど湯温が下がる事はなく入浴するには川に湯船を製作しないと無理でしょう。
他にも川岸に面した石垣の土手からもいくつかの源泉が流れ出していますが泥沼のような状態で、入浴(アビル)するにはかなりの覚悟がいるでしょう。   ま、、、すぐ下の阿寒川に身を投じれば泥浴びも可能ですが。

ここが近場の温泉だったら、あれこれ工夫して入浴を試みると思いますが、今回は手湯・足湯でガマンとなりました。

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