雄阿寒温泉(阿寒川 フレの湯):北海道) '08.5月

フレの湯(適温) こんな感じに蓋がしてあります 真っ赤に染まったステンレスバス
いや〜満足満足 落ち葉に埋もれていたドラム缶バス これぞまさに隠し湯

阿寒川には数多くの温泉湧出が見られますが、フレの湯はステンレスバスとドラム缶バスが先人の手によって設置され、いつ訪ねてもも入浴が楽しめる極楽スポットです。
私が訪ねた際、少し離れた所からでも蓋の上にバケツが乗せてあるステンレスバスの方はすぐにわかったのですが、ドラム缶バスは蓋の上に枯葉や枝が被さっていて、近づくまで全く分からず、少しの間周辺を探し回ってしまいました。

あふれ出した温泉によってあたり一面泥沼状態。   長靴を履いた妻も近づきたがらないほどだ。   カメラを妻に託し、私は近くの倒木の上で服を脱ぎ、あとは裸足での移動とした。

まずは目の前のステンレスバスに入浴、私が入るまで澄んでしたが、入浴したとたん底から沈殿物が舞い上がり、湯もタオルも赤茶色に染まってしまいました。   雄大に蛇行する阿寒川を眺めながらの入浴は、何とも言えない満足感と共に自然との一体感をも私に与えてくれました。

次に裸のまま泥場を移動し、ドラム缶バスに浸かります。   底が見えないので恐る恐る両手で体を支えながら入浴。   やはり沈殿物が舞い上がり一瞬にして赤茶色となる。   目立つ所のステンレスバスと違い、こちらの湯は木の枝や枯葉でカモフラージュされたような所にあり、ベトナム戦争でベトコンが作った地下秘密基地の出入り口のようで、かつての冒険少年の心をくすぐるような湯船です。

何度か湯船を行き来した後にふと気がつくと、タオルはもとより毛深い私の体の毛という毛にオレンジ色の温泉析出物がこびりつき体はアマゾンの裸族のように赤く染まっていました。   上がる際にしっかり何度も流したのですがぬぐい切れなかったようで、下着はしっかり赤く染まってしまいました。
後で知ったのですが、フレの湯の「フレ」とは、アイヌ語で赤を意味するとの事で、思わず「なるほど〜」と納得してしまった。
私が訪ねた際は両方とも長湯も可能な適温でした。

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