乗鞍高原温泉(せせらぎの湯):長野県 '05.5月〜'14.5月

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乗鞍高原より乗鞍岳をのぞむ

湯屋のすぐ下を渓流が流れる

せせらぎの湯

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湧出地から樋桶に導かれた源泉

独占できれば最高です(男湯)

すぐ脇が渓流で景色が良い(女湯)


乗鞍高原の観光センターに車を止め外に出るともうそこは硫化水素臭プンプンの温泉天国です。   もうスカシッ屁したってわからない。(笑)  浴場は道路から少し林間に入ったところにあり、初めて行く時は、「コロナ連絡所前バス停」を目印にすると分かりやすい。   初めて行った時は私もこの周辺をウロウロ歩き回り、このバス停を見つけた時には天にも昇る思いでした。

ここまで来るとかなり強い硫黄臭が漂ってくるので鼻をクンクンしていると分かるかな?   バス停から道路を横断すると、源泉から導かれた樋桶(湯だめ)が目に入り、さらにその下に公衆トイレのような建物の屋根が見えて来ます。   早速湯船をチェックすると、狭い浴場と湯船ではあるが、白濁した湯船には源泉が掛け流されていて硫化水素臭がプンプン漂っていた。

せせらぎの湯は男女別にそれぞれ脱衣所と小さな浴槽があり、どうがんばっても4人も入れば一杯でしょう。   出来れば独占したいくらいの大きさです。   男風呂は崖と林、女風呂は林と渓流に面していて、ロケーションは絶対に女風呂の方が良いと思われます。

女風呂は立ち上がって景色を見る頃が出来るように簾が掛けてあって開放的なワリには安心して入浴する事が出来ます。   温泉成分で黄色くなった湯口からとうとうと流れ出す源泉直送の温泉は、白濁硫黄臭酸味の私の一番好む泉質・ちょうど良い湯温で長湯してものぼせる事はありませんでした。   傍らを流れるワサビ沢のせせらぎを耳に、白濁の湯にドップリ浸かって硫黄臭を嗅いでいると、とっても幸せな気持ちになれました。

ここは無料で開放されていますが地元の方によってとても綺麗に整備されています。   管理されている方々に感謝して大切に使わせていただきましょう。

なお、消灯は21時、冬季は閉鎖だそうです。

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