妙高温泉(称明滝 露天風呂):新潟県) '11.7月
上段が称明滝・下段は光明滝 | 滝壷脇の露天風呂 空でガックリ |
チョロチョロの源泉で手湯 | ||
滝壷にも温泉が湧出している | 硫黄泉だが冷たい | 赤茶色に変色した沢(滝の下流) |
妙高市関山 管理されているようだが野湯 (24時間OK) 妙高山中の称名滝という滝の滝壷に湧き出す温泉と、その少し下流に造られた露天風呂を目指しました。 燕温泉から妙高山の登山道を約70分(休憩10分)ひたすら登り続けた所にある美しい滝です。 称名滝のすぐ下には光明滝があり、登山道を登って行くと2つの滝が2段に重なっているように見えます。 光明滝を過ぎたあたりで妙高山への登山道から離れ、称名滝へと向かうと、どこからともなく硫黄臭が漂い、自然と気分は高揚してきます。 温泉成分で変色した沢を渡り、先に進むと称名滝が目の前に現れ、 滝近くにあるという露天風呂も目に入ってきました。 ウキウキ気分で露天風呂に近づいて行くと、、、ガ~~ン!、、、温泉が入ってない。 その辺に源泉を導いてきているホースでも無いかとあたりを探索しましたがそんな物も見つからず、しばらくの間ただ湯船に座ってしばらくボーゼンとしてしまいました。 気を取り直して、湯船の底の方を僅かに流れている源泉で手湯したのち、再び滝やその周辺を探索してみました。 滝壺にはいく筋もの温泉成分の織りなす美しい模様が描かれ、温泉が湧き出している事が分かります。 しかし、手で触れてみましたが、温かさは感じられず、滝から少し離れた湧出個所でも硫黄臭はするものの冷たい源泉しか見つかりませんでした。 近年ここで入浴された方もいらっしゃることから、きっとどこかに熱い源泉があるものと思われますが、今回は手や顔で味わうだけとなり、残念でした。 沢だって温めだから絶対にどこかで湧いているはずなんだけれどな~。 ま、いつもの負け惜しみですが、「次回の楽しみ」って事にして楽しい事は先にとっておこう。 *ここの露天風呂に関して情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。* |
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