妙高温泉(某滝下流の露天風呂):新潟県) '11.7月
妙高登山道を外れ、某滝へと向かう | 温泉の浸み出しや土砂崩れ | 崖っぷちを慎重に | ||
この辺で登山道は無くなり危険だ | 崖下に露天風呂らしきものを発見 | 先人の用意した鎖を伝って崖を降りる | ||
崖から温泉が湧き出している | 大岩の下にある湯船 | 登山道から見えた露天風呂 | ||
崖下にある露天風呂 | 渓流沿いにある露天風呂 | 風呂から見た某滝 |
妙高市関山 管理されているようだが野湯 (24時間OK) 妙高山中にある某滝壺に湧き出すという野湯を目指して燕温泉街から遊歩道をたどった。 途中までの道のりはしっかりしていたが、そこから先は危険なため立ち入り禁止となっていた。 妙高山山頂へと続く登山道と遊歩道が分岐するあたりから先は、所により、草が生い茂り、崖崩れ個所はガレ場となり、途中道も消え、谷間で滑り落ちそうな所もある。 普通のハイカーでも行けない事は無いが、危険である事は間違いないので、くれぐれも慎重に自己責任において行動されたし。 某滝が目前に迫って来た所で遊歩道は消え、その先は崖崩れのガレ場が谷底まで続き、私達はどうしても前進できずにいた。 そんな時、谷底に見えたのが今回入浴出来た「某滝下流の露天風呂」です。 結局、第一目標だった滝壷の湯はあっさり諦めこちらへ目標変更。 崖の上から湯船は見えてはいるのだが、どうやって降りて行くのかが分からず、荷物を置いて恐る恐る足場のよさそうな所を選んで下って行くと、少し離れた所の崖にぶら下がったロープが目に入る。 でも、このロープは垂直に切り立った崖に取り付けられ、素人では到底使用不可能です。 ふと足元の岩場を見ると、岩陰に鎖があるではありませんか。 これを用意して下さった先人の方々に心の中でお礼を言いつつ、これを伝って無事湯船のある谷底に到達できました。 岩盤から温泉が湧き出し、辺り一帯硫黄臭プンプンの温泉天国です。 岩肌から湧出する源泉は様々なテクニックでいくつもの湯船に導かれ、それぞれ趣の違う露天風呂となっておりました。 これだけの湯船を整備するのは並大抵のことではありません。 誰のものと言う事は無いのでしょうが、日ごろから管理されている方には感謝感謝です。 |
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