明礬温泉(へびん湯):大分県) '13.09月

渓流沿いに小屋らしきものが、、、 簡素な脱衣スペース 目隠し付きの脱衣所もある
渓流の様な湯船 澄みきった温泉 沢に沿って湯船が点在している

明礬温泉付近の山中にある野湯   icon088ie.gif  (24時間OK 無料)

別府市内からから明礬温泉へと向かう途中、別府保養ランドを通り過ぎ大分自動車道の高架をくぐりぬけたすぐ左側に山中へと向かう林道がある。   そこを左折して道なりに進むと、やがて未舗装路となり、分岐を左方向へと進む。
この道は、「鶴の湯」上部の山間を走るクネクネと曲がりくねった林道で、分岐から数分、沢を超えると間もなく道が広くなった駐車スペースがある。   ここに駐車して右下方向の沢へと続く小道を徒歩で進むと、やがて沢沿いに小屋の様なものといくつかの湯船が見えてくる。   ここが愛好家によって整備された野湯「へびん湯」である。

ここは沢沿いのため、自然災害の被害を何度も受けては、ファンの手により復活されているそうです。
駐車スペースから続く小道を沢まで下ると、木製の簡素な橋が掛けられていて、この橋を渡った対岸に小屋状の脱衣所と3つの湯船が沢に沿ってい点在しています。
湯船は石垣状に石を組んで丁寧に造られています。
太いホースによりいくつもの源泉がそれぞれの湯船に導かれていて、湯温もそれぞれ異なります。
泉質は、無色透明無味無臭、湯船を満たす湯も澄みきっていて、底まで綺麗に見る事が出来ます。

うっそうと茂った木々に囲まれ渓流のせせらぎをBGMに入浴していると、まるで渓流で水浴びしているようで、時の経つのも忘れてしまいそうです。
渓流には沢ガニやカエルも多く、したがってヘビも多い事から「へびん湯」と名付けられたそうです。

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