上高井郡高山村奥山田3681−377 рO26−242−2212 (10:00-18:00 500円)
江戸時代には、多くの湯治客で賑わいながらも、いつしか繁栄は影をひそめ、その存在を知る人も少ない幻の湯でありました。そして時を経て昭和42年、信玄説を辿って再発見されるに至り、再び多くの湯治客が訪れる名湯となりました。周辺は、名瀑「雷滝」の落差50メートルの大瀑布、日本紅葉100選にも選ばれた自然美などが広がり、信州有数の景観を誇っています。、、、、と、宿のパンフレットで紹介されています。
県道沿いの駐車場に車を停めて階段を降りて行くと受付の建物と水車小屋があり、私がうろうろしていると食堂兼受付の小窓が開いて女性が声をかけてくれいろいろ説明してくれました。
男女別の内風呂は、まるで露天岩風呂に屋根と壁を取り付けたような造りで、内風呂とはいえとても開放的です。 また、日帰りでは利用できないのですが宿泊者用には別に檜風呂があるらしいです。
人気の細長い形状の混浴露天風呂は自然と一体化していてとても開放的です。 湯船には大岩が配され、わざとらしくない凸凹が形成されているのは女性客への配慮でしょう。 また、女性用更衣室から出てくる所には女性専用席の看板があり、男性は近づけない配慮がされています。 さらにタオル巻きOKの表示があり、混浴の温泉に不慣れな女性に優しい温泉といえるのではないでしょうか。
湯の花がたくさん浮いていてる、ぬる目の温泉は長湯を楽しむにはちょうど良さそうです。 |