雲見温泉(赤井浜露天風呂):静岡県 '04.1月〜'16.05月

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急坂を海岸まで一気に下ります

コンクリートの建物が脱衣所

開放的な赤井浜露天風呂

滑りやすいのでご注意

絶景でしょ

サーファーも訪ねてきます

源泉がダイレクトに注がれています 誰も居なけりゃ海でひと泳ぎ 誰も居なけりゃナチュリストです

赤井浜露天風呂は車道から急な細道を海岸に向かって降りた所にあります。   小さな看板は立っていますが駐車場などは無く、初めて行く時は気をつけていないと、うっかり通り過ぎてしまいそうです。  

断崖に挟まれた入り江に向かって細道を下って行くと、源泉のポンプ小屋とトーチかの様なコンクリートの構築物が見えてきます。   この建物が脱衣所です。   かつてはガランドウでしたが、近年はカーテンや脱衣棚・スノコ等が整備され快適になりました。
脱衣所を海側に出ると露天風呂があります。   目の前は太平洋で、遮るものなどありません。
湯船にどっぷり浸かって太平洋を眺めていると、目の前の岩礁でダイバー達が潜水を繰り返している。   どうやらここは初心者向きのダイビングスポットでもあるようです。   ここでウェットスーツを着たままダイバーが入浴していたとの話を耳にした事がありますが、さすがに裸の入浴者がいたら寄っては来ないでしょう。(笑)

この露天風呂は、集落から離れた所にあり、断崖絶壁に囲まれた入り江に位置しているので、入浴者以外周囲に人の気配も無く、実に開放的で、いつもついつい長湯してしまいます。
気分はすっかりナチュリストです。
公序良俗に反しないよう、自分達だけで他人の居ない時だけにしていますが、目の前の海でひと泳ぎする事もあります。
ただし、ここはヌーディストビーチでは無いので、他人の入浴者や海水浴客が居たら犯罪行為と取られる可能性もあります。
ひと泳ぎする場合は、そこのところ気をつけて楽しみましょう。

開放感に加え、晴れた日は景色も素晴らしく、ロケーション的に西伊豆でも三本の指に入る、いや、No.1の露天風呂でしょう。   こんな素晴らしい所を管理してくれて、無料で開放してくれている地元の方々には本当に感謝です。

この露天風呂でいつまでも楽しい入浴が出来るように、我々利用者はマナーを守り、事故の無いよう、問題を起こさないで利用させていただかなくてはいけません。   この事だけはみんなで守って行きましょう。

基本的に6月中旬から9月中旬までが入浴可能シーズンで、それ以外の時期は、源泉が出ていても湯船の栓は抜かれている事が多いです。

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