小赤沢温泉(楽養館):長野県 '04.10月〜'11.11月

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赤い温泉「楽養館」入り口

浴槽には成分がびっしり

源泉は間欠泉のようだ

床も温泉成分でコーティング 濃厚です 打たせ湯

下水内郡栄村小赤沢   рO257−67−2297 icon088ie.gif  (9:30-19:30 500円 営業期間:4/1〜11/30 水曜定休)

秋山温泉郷の中でもこの小赤沢温泉の泉質は独特の物がある。   小赤沢の名の示すとおり、鉄分や塩分やカルシウムを高濃度で含む源泉は、透明度セロの赤茶けた,、まるで絵の具を溶かしたような濃厚な温泉です。
湯船の底には雲母のようなカルシウムの結晶が堆積し手の平にすくえるほどです。   湯船の渕や浴室の床も温泉成分がびっしりと堆積し、鉄分で赤茶に染まっています。   もちろん白いタオルなんか一発で赤茶色に染まってしまう。

湯口からは1分〜数分おきに「ゴボゴボ」っと間欠泉の源泉が勢い良く出てくる。
日本列島の真ん中辺りに位置する温泉なのですが、海水のようなショッパイ温泉が湧き出してくるのが不思議です。   近くのある温泉は大昔の化石化した海水が湧き出しているというから、何か関係でもあるのでしょうか。

メインの湯船のほかに、同じく源泉かけ流しの寝湯、そして温泉ではありませんが打たせ湯や圧注浴もあります。
決して古くは無い建物なのだが、まるで秘湯の湯治場にでも来たような鄙びた雰囲気を味わえる温泉です。

高台にあるため、ガラス張りの浴室からの眺めも良く、天気さえよければ真っ赤な排水路の向こうに、山並みを眺めながらの入浴が楽しめます。

宿泊は出来ませんが、食事処も併設されていて、そばを中心とした地元の名物料理も頂く事が出来ます。

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