さくら市喜連川4145-10 ☎028-686-81800 (10:00-23:00 500円/第4月曜日定休)
喜連川温泉は昭和56年に掘削に成功し湧出した、まだ歴史の浅い温泉です。
硫黄・塩分・鉄分を多く含む良質なナトリウム塩化物泉で、日本三大美肌の湯に選ばれており、浴感・香り・味どれをとっても個性的な温泉です。
そんな喜連川温泉のランドマークとも言える「道の駅きつれがわ」には、通常の道の駅に併設して、有料の温泉浴場と無料の足湯があります。
浴場には男女それぞれにサウナや趣の事なる浴槽がいくつもあり、男女日替わりになっています。
また、浴場とつながって水着着用のクアハウスがあり、男女それぞれの脱衣所から出て行けるようになっています。 こちらは男女混浴なので、家族連れで入浴を楽しむ事も出来ます。
浴場とクアハウス両方利用出来、入浴料金の割にとても充実し近代的な素晴らしい入浴施設です。
ただ、個人的な見解を言わせていただくなら、渋~い昔ながらの、湯屋の中ただ源泉が静かに注がれる浴槽なんかも一つこしらえてあれば、グッと来る個性的な温泉は風情を増し、より一層引き立つんじゃないかな~、なんて思ってしまうのであります。
源泉は化石海水だそうで、かなりの塩分濃度です。 見た目は無色透明ですが、モール臭を通り越して油臭に近い香りがします。 湯に触れた手を何度か嗅ぎ返しても、香りが残る程で、浴場・足湯それぞれに真水(湯)の上がり湯が用意されています。
無料の足湯は浴場と離れた駐車場側にあり、足湯単独の施設としてはかなり立派な物です。
足湯の脇には洗面台の様な「手湯」もあり、蛇口をひねるだけで源泉に触れる事が出来るので、時間の無い方は、ちょっとした温泉気分に浸れるんじゃないかな。 ま、そんな事思うのは温泉マニアだけかもしれないけれどね。
近くに行ったらまた立ち寄りたくなる道の駅です。 |