下田市河内114−2 рO558−22−0325 (9:00-22:00 700円 土日祝は1000円)
下田の繁華街から稲生沢川沿いの道を数キロ程内陸に向かうと河内温泉にたどり着きます。 広大な敷地を有する、旧家のような外観で気をつけていないと通り過ぎてしまいそうです。 駐車場に車を停め、傍らにおいてあるトランポリンでチョット運動。 玄関に向かう途中に、趣味にしては立派過ぎる天文台もあります。
大正時代に建築されたという木造和風の造りで、玄関から浴場に向かう廊下や休憩所からも歴史が感じられます。
名物「千人風呂」は混浴で、女風呂からのみ戸を開けて混浴側に出てくる事が出来ます。 女風呂からはカギを持って入り、戻る時はそのカギで戸を開けて戻るシステムなので、カギを忘れると女風呂に戻れなくなるのでご注意。
千人風呂は総檜造りの広大な浴場で、まるで洗い場付きの室内プールのようです。 広い方の浴槽は胸まで浸かるくらい深く、隅っこの方が浅いぬる湯になっています。 寒い時期は浴場中湯気モウモウでほとんど視界が利きません。 もちろん人影もはっきりしないので、寒い時期の方が女性は出て来やすいかな? ただし暖かい時期は窓が開け放たれ湯気はほとんどありません。
千人風呂からは木戸を開けて、打たせ湯やジャグジーのある露天風呂に出ることが出来ます。 植栽と塀に囲われているので、景色は望めませんが、内湯では味わえない開放感に浸ることが出来ます。
湯治で訪れる客も多く、のんびりとした温もりを感じられる温泉だった。 |