登山道から沢を下る

切り立った赤茶色の崖に出る

崖から源泉が湧出している

湯船を補修して入浴

温くてカ〜チャンは手湯のみ

ふたり入れば一杯

草津から白根山へと向う登山道の途中にある沢を下った所にある野湯。

下りはじめは石がゴロゴロした広い河原のような沢だが次第に険しい岩場となり、やがて赤茶色した崖に出る。　　　「もうこれ以上は歩いていけない」と、大岩の上からルートハンティングしていると崖から盛んに湧き水が湧出している箇所を発見。

さっそく大岩を下り近づいてみると、先人の造ったであろう浴槽らしき石囲いを発見。　　　土砂が流出していて隙間から源泉が流出していたので少し補修を加えて入湯した。

源泉の湧出する崖は地熱で暖かく感じられ、裸で抱きついてみると人肌のようでとても気持ちよかった。　　　湯温は低めで寒い時期の入湯は厳しいと思う。