●●の滝下温泉(野湯):群馬県 '09.07月

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白根登山道の途中で分岐する

高低差が激しい上級コース

●●の滝下温泉 全景

●●の滝下温泉(2005)

滝の脇の洞窟のようだ

浴槽からのロケーション

●●の滝下温泉(2009) 温い酸性の滝でひと泳ぎ 滝壺からだとこんな感じ

草津から白根山に向う登山道の途中で登山道から分岐し、さらに谷を流れる沢まで下ったところにある滝に湧く野湯。

初めて探検した際には雨に降られ、情報も少なく遭難でもしたらシャレにならないとの事で途中で引き返した経緯があり、今回は自然とテンションが上がってしまう。(2回目の探検)

地図上での距離は大して無いのだが、上級ハイキングコースと言うだけあって高低差がかなりあり、荒れている箇所もあって馬鹿にしてはいけない。   また、分岐点から目的地までは下り坂なので楽なのだが、その分足に負担が掛かるので転んだり挫いたりしやすいので注意が必要だ。   そして帰りは急勾配をひたすら登らなければならない事を忘れてはならない。

滝の音が近づいて来ると強酸性の沢を2つ越える。   滝の轟音が最高潮に達した頃、登山道をはずれ獣道を沢へと下ると、温泉のある滝が目の前に見える。

中年探検隊はここまで来て困ってしまった。   目の前に湯壷は見えているのだが、そこまでどうして行ったら良いやら分からず、ルートを発見すべくしばらくの間周囲をウロウロしてしまった。   結局いったん沢まで降り、水しぶきを浴びながら背丈を越える岩をよじ登り、ようやく温泉にたどり着いたのであった。

どこもかしこも水しぶきでビショビショのため、窪んだ岩陰にブルーシートを敷いて急ごしらえの脱衣所を作った。   カメラを防水袋に入れて湯壷へと向かい念願の入湯を果たした。

ロケーションもさることながら、湯の色、湯質、苔むした岩、どれをとってもまさに私好みだ。   温泉成分がびっしり付いて岩のようになった湯口からはコンコンと源泉が掛け流されていた。   大満足!

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