湯の平温泉(仮称:橋の下砂湯):群馬県 '04.7月
さあ、砂を掘って湯船作り |
少し掘ると熱い湯が湧き出す |
いたる所掘ると熱い |
松泉閣に向かう橋を渡る時、わずかな湯気がうっすらと川面に漂って見えた。 温泉の廃湯でも流れ込んでいるのだろうと思っていたが、とりあえずは確認しないと気が済まないので、松泉閣の露天風呂から川沿いをトボトボ歩いて先ほど見えた湯気の所まで行ってみた。 水溜りに手を漬けてみると表面こそわずかに暖かいが、下の方は冷たい川水そのもので冷たい。 せっかくだからと冷たいのを我慢して浸かってみると、なにやら川底が暖かい。 「もしやっ」と思って砂の中に手を突っ込んでみると「アチッ」と叫んでしまうほどの熱さである。 同行のEさんがスコップを持ってきたのでさっそく砂を掘って湯船を掘り下げ、川水の流入を調節し、寝転がって入れるほどの湯船が完成した。 掘り下げるとさらに熱くなり、所によってはお尻が火傷しそうであった。 ちなみに、周辺の川岸をあちらこちら掘ってみると、温泉が湧き出しているのはここだけでなく、いたる所から湧き出していた。 |
[温泉探検目次] | [北関東温泉TOP] |