甘湯新湯(野湯):栃木県'04.11月〜'07.2月

岩伝いに渓流を渡る

裸族発見!

熱い源泉が注ぎ込む湯だまり

秋編:当初は那須で行われた某オフ会の帰りに一人で行くつもりでいたのだが、次第に話が盛り上がり急遽探検隊を結成し、福島の温泉からの帰路に立ち寄る事となった。

紅葉シーズンの休日で国道は大渋滞し、甘湯新湯へ向かう山道に到着したのは予定を大幅に遅れて15時過ぎであった。   温友の方から大体の行き方は伺っていたが、誰もが実際足を踏み入れるのは今回がはじめてである。   周囲が徐々に薄暗くなる中、なかなか下降地点を発見できず半ば諦めかけた頃たぶんそれらしきルートを発見し、一か八か沢に下りた。   

沢へと下って行くと変色地帯や湯煙が目に入り、胸は高まり気持ちはすでに入浴状態。   沢を渡る際に少し危ない思いもしたが、何とか甘湯新湯に無事到着する事が出来た。   

谷間のため、もうすでに日差しは無くだいぶ冷えてきた。   せかされるように服を脱ぎ、崖から湧き出すわずかな源泉を導いたドカシー風呂に入浴。  尻湯が限界。    

次に、熱い源泉が注ぎ込む沢沿いの天然湯だまりに入浴してみると、丁度良い湯加減である。   注ぎ込む源泉はとても熱く、手や足を浸けっ放しにすることは出来ない。      熱い源泉は湯量も結構あり、時々かき混ぜないと水面の方は熱いくらいだ。   飲湯してみるとかなりの鉄臭はあるが、なかなか美味しい。

薄暗くなってきたのでのんびり浸かる事は出来なかったが、自然のままの温泉の素晴らしさを味わう事が出来た。   このような所にいると時の経つのも忘れてしまう。

近年熊が出没するらしいので、それなりの対策をこうじ、覚悟してて行った方が良い。

夏編

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まずは工事で湯温調整

適温になったが泥湯状態

足湯じゃもったいないよ

夏編:那須温泉に向かう途中に温泉友達のK氏とハイキングがてら立ち寄る。   野湯は行く度に姿を変えているとよく言われるが、ここもまた例外ではなく湯船には石が堆積し沢水が流れ込んでいた。   今回は時間もないので沢水をせき止め、濁って泥湯状態になったところに強制入浴。   少し温いけれど、夏だから苦にはならない。

同行した妻達は元々野湯と言うことで入浴には難色を示していたが、私とKさんの入浴状態を見て入浴拒否。(笑) ちょうどいい湯加減になったのはもう帰る頃だった。(笑)

冬編

冬編:「雪に埋もれた真冬の甘湯新湯の素晴らしさを味わおう」という事で、M氏・S氏・E氏・そして私のアウトドア温泉好き4名が首都圏某所に集結した。   S氏の所有するキャンピングカーに乗せていただき、オーナードライバーが酒を飲まない事をいい事に、その他の呑ん兵衛はさっそく一杯やりながら一路塩原温泉へと向かった。   呑んでばかりだから仕方ないが、トイレ休憩が頻繁でまるで老人会のバス旅行のようだ。(笑)

塩原到着後、まずは共同湯に浸かりその後足湯にて一升瓶を燗付けし、夜食を兼ねて晩酌(ミーティング)。早朝は地吹雪状態であったが、カンジキを装着し山道へと入る頃には、願いが叶ってか太陽が顔を出し、久々の探検隊気分に胸は高まる。   雪中行軍の後、現場に到着すると太陽はサンサンと照りつけ全くの無風状態。   天は我々を見放さなかったのだ。

到着するや否や裸になって野湯に飛び込んだM氏は余りの冷たさに再着衣。   その後、源泉入路&湯船の工事を手分けして行い、適温の野湯が出来上がった。   入浴中突然の落石に襲われ、身の縮む思いもしたが、自然の中で遊ばせてもらう以上常に危険を忘れてはならないと改めて思った。   湯船のすぐ脇に置いてあった私の衣服に落石の痕跡を見付けた時、鳥肌が立ったのは言うまでも無い。

日頃の喧騒を忘れ、自然真っ只中の野湯でのんびり一日を過ごす、、、贅沢な時間を過ごす事が出来、満足満足。

帰りの車中でも呑み続けた事は、、、、言うまでも無い。(笑)

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