雨飾温泉(雨飾山荘):新潟県 '07.8月

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標高900mの登山基地 雨飾山荘

立派な山小屋です

館内の内湯

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露天風呂入り口の格子戸

混浴露天風呂「都忘れの湯」

当たり前ですが静寂そのもの

糸魚川市梶山1480  пF090-9016-3212(衛星電話)icon088ie.gif(10:00-15:00 500円/11月初旬〜5月初旬休)

長野・新潟県境にそびえる雨飾山の麓、標高900mにある山の中の温泉。   秘湯の会の提灯こそあれ、温泉宿というよりは、見た目も実態も立派な山小屋といった感じです。   雨飾山の他にも駒ヶ岳、鋸山、鬼ヶ面山などの登山基地となっているというだけあって、私が訪れた時も、温泉客ではなく登山スタイルのお客さんがおられ、登山話に花を咲かせておられました。

母屋の隣に建つ大きな三角屋根が男女別の内湯で、母屋とドーム型通路でつながっています。  大きな窓を開け放てば、山並みを見渡して入浴する事も出来ますが、目の前が広場になっているので、悪気無く覗き込む人もいるかもしれません。   私もその一人でしたが、、、。(笑)

母屋の前の広場の隅っこに混浴露天風呂「都忘れの湯」があります。   周囲を木々で取り囲み、入り口にとって着けたような格子戸があります。   たぶんこれは、広場からの目隠しと、戸を開ける音で入浴の合図をするためではないかと勝手に想像いたしました。

格子戸をくぐると、目隠しの植栽の向こうに岩造りの湯船があります。   脱衣所は無く、湯船の隅の岩に脱衣籠が置かれているだけなので他人がいたら女性には厳しいかと思えます。   湯船には数百メートル離れた自然湧出の源泉から導かれた温泉が掛け流されています。   山の中なので当たり前かもしれませんが、湯船に源泉が注がれる音以外静寂そのもので、まさに「都忘れ」してしまいそうです。      

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